非常持出袋の中身のリストや選び方を中心にもしものときのための情報をお伝えしますニャン

大震災をシミュレーション その3 発災時

20XX年 7月24日 午後6時20分

ミケちゃんは桃ちゃんを連れて、なんとか自分の家にたどりつきました。

帰ってくるさい、崩れている古いアパートもあったりして自分の家は大丈夫かと思っていたのですが、

ミケちゃんのおうちは外から見る分には大丈夫そうでした。

家に入ると、玄関は下駄箱の中から飛び出してしまった靴が散乱していました。

薄暗くなってきたので、電気をつけたかったのですが、スイッチを入れると停電しているようでした。

下駄箱にしまっておいた緊急避難袋から懐中電灯をだしてつけました。

リビングの家具は全て突っ張り棒で固定してあったので、倒れることなく大丈夫でした。

窓ガラスも飛散防止フィルムを張っていたので割れていません。

ですが、台所では古い食器棚から落ちた食器が床で割れていました。

さらに冷蔵庫が倒れてしまっていました

ミケちゃんは、モモちゃんが間違ってお皿の破片を踏んだりしてしまわないように、抱っこして家の中を見て回りました。

それで気づいたのですが廊下や1階の壁に一部ですが、大きなひびが入っていました。

それをみて、ミケちゃんは不安に駆られました

(この家にいても大丈夫なんだろうか?)

そう思った時です、外で大きな声が聞こえました。

「火事だー!」

窓の外を見ると、大きな煙が上がっているのが見えます。

火の手はまだ見えませんが、(もしかして、ここにいたら火が回ってきてしまうかも)

そう思ったミケちゃんは、桃ちゃんを連れて避難することにしました。

 

 

大地震の発生直後にしてはいけないこと

大地震の発生直後にしてはいけないことがいくつかあります。

まずは火をつけることです。

もしもガスが漏れていたりすると爆発してしまう危険があります。

また、ミケちゃんは電気のスイッチを入れようとしてしまいましたが、

安全が確認されるまでは電気のスイッチも入れないほうが良いでしょう。

火災の原因になる場合があります。

また、ミケちゃんのうちでは窓ガラスは割れていませんでしたが、台所でお皿が割れていました。

足を怪我してしまわないためにも、地震直後は厚手のスリッパなどを履いて室内を歩きましょう

 




 

避難所へ避難する前に

室内の壁にひびが入っているのと、火事が近くでおこったことから、

ミケちゃんは不安になって避難所へ行くことを決意しました。

念のため、もう一度家の中を見て回り、火が出てないことを確認しました。

さらにガスの元栓を閉めておきました。

家を出る前にスマホで夫のミケ夫さんに電話をしましたがつながりませんでした。

災害用伝言ダイヤルでミケ夫さんの伝言を聞こうとしたのですが、まだ録音されていません。

ミケちゃんはミケ夫さんになにかあったのではとさらに不安になりましたが、

変なことは考えないようにしようと、まずは自分の番号に伝言を残しました

内容は、自分も桃も怪我などなく無事だったこと。

家から一番近い小学校に避難しに行こうと思うが、近所で火事があったのでまずは一時避難場所の公園に行くことを伝言しました。

以前から近所の小学校が避難所になることを二人はあらかじめ確認してありました

そして、もしもの時は自宅かその小学校で落ち合おうと約束してありました

ミケちゃんは、少し考えて同じ内容をメモに書いて、リビングのテーブルの上にテープで貼っておきました

ミケ夫さんの携帯電話が壊れたりして使えない状態かもしれないと思ったからです。

 

 

家を離れる前にすること

ミケちゃんは避難する前に家の中を確認し、さらにガスの元栓を閉めていましたね。

出来ればそれだけではなくて電気のブレーカーも切ってから家を離れましょう

電気が回復した際に通電火災というものが起こることがあります。

阪神淡路大震災のあとに発生した火事で一番多かった原因は電気に関連するものだと言われています。

また死因の10%は焼死だそうです。

大震災をシミュレーションその3_まとめ02

災害伝言ダイヤルについて知っておこう!

災害時は電話やネットもつながりにくくなります

クロちゃんは繋がらない電話やネットをなんどもなんども試していましたね。

安否を確認する電話などが殺到してしまうため災害時には繋がりにくくなってしまうのです。

そういった際に活躍するのがミケちゃんが利用していた、災害用伝言ダイヤルです。

使い方を簡単に説明すると、171をダイヤルし、ガイダンスに従って録音または再生をします

録音する場合

「1」を押します。

自宅の電話番号を押して、録音する

再生する場合

「2」を押します。

連絡を取りたい方の電話番号を押して、再生する。

と言った内容ですが、ダイヤル式やプッシュ式などで使い方は少し変わってくるようです。

 

詳しくはNTTのHPを確認してください→ https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

 

 

また、携帯各社も災害用の伝言板などのサービスを提供しています。

お持ちの携帯電話の災害時のサービスについて、知っておきましょう。

 

docomoの災害用伝言板や災害用音声お届けサービスについてのページ→https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/index.html

au 災害用伝言板サービスについてのページ→ http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/

ソフトバンクの災害用伝言板、災害用音声お届けサービスについてのページ→ http://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/

 

大震災をシミュレーションその3_まとめ03