非常持出袋の中身のリストや選び方を中心にもしものときのための情報をお伝えしますニャン

大震災をシミュレーション その5 発災時

20XX年 7月24日 午後7時30分

「大丈夫ですか?足、痛くないですか?」

「はい。ちょっと痛いですけど、歩けないほどではないです。」

そういうクロちゃんは確かに歩けてはいますが、痛そうです。

「あの、私たちこれから避難しようと思っていたところなんです。一緒に行きましょう」

「すみません。助かります」

「もし何か持っていきたいものとかあれば、少しなら私もっていきますけど。」

クロちゃんはそう聞かれて、何をもっていけばいいのかすぐに思いつきませんでした。

しばらくして、テーブルの下に財布が落ちていることに気付き、

「これだけなので自分で持っていきます」

そういいいました。

005_財布だけ

 

クロちゃんは非常持ち出し袋を用意していませんでした。

なので、ミケちゃんになにか持っていきましょうか?と聞かれてもすぐにはなにをもっていけばいいのか思いつかなかったようです。

用意がしてあるのとそうでないのでは、とっさの時の判断に差が出ます。

どうせ救助が来るから大丈夫。

そんな風に思っていると、後悔することになるかもしれません。

 

ミケちゃんの家では家具の転倒は少なかったですが、クロちゃんの家はほとんどの家具が転倒していました。

家屋の耐震強度に差があったので、仕方がないとも言えますが、せめて棚や背の高い家具を固定しておいたほうが良かったでしょう。




避難所って、小学校ですよね?」

移動中、クロちゃんがミケちゃんに聞きました。

「ええ、でも近くで火災があったみたいなので、その前に一時避難場所の公園に行きましょう。そのほうが近いですし」

「一時避難場所?」

一時避難場所と避難所どう違うのか分からずクロちゃんは聞き返してしましました。

005_一時避難場所?

 

大震災をシミュレーションその5_避難場所の説明

上の図にあるように、災害が起きた場合、まずは身を守るために空地や公園などに避難します。火災などが起きてその熱から身を守るためにはもっと広い場所が必要かもしれません。そういう場合には広域避難場所へ避難しましょう。一時避難場所や広域避難場所は、災害の種類によっては場所が変わります。津波の恐れがあるような場合には、津波一時避難場所や津波避難ビルなどへ逃げましょう。

避難所は家が火事の被害に遭ったり、倒壊してしまって住めない状態の場合などのための施設です。自宅の状況などを見て避難所へ入るかどうか判断しましょう。

一時避難場所とは、災害時の危険を回避するために一時的に避難する場所、または帰宅困難者が公共交通機関が回復するまで待機する場所のことで、公園等の敷地内に建造物の無い場所が指定されている場合が多い。(wikipedeiaから引用、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%99%82%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%A0%B4%E6%89%80

 

広域避難場所(こういきひなんばしょ)とは、地方自治体が指定した大人数収容できる避難場所のことで、地震などの大きな災害時に使用される。(wikipediaから引用、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%9F%9F%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%A0%B4%E6%89%80

 

収容避難場所(しゅうようひなんばしょ)とは、災害によって短期間の避難生活を余儀なくされた場合に、一定期間の避難生活を行う施設のことで、地域の学校の体育館が指定されている場合が多い。行政上は「収容」を略して、単に「避難所」という。(wikipediaから引用、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E5%AE%B9%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%A0%B4%E6%89%80